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Ankerのプロジェクター9機種を比較!おすすめ機種と選び方を解説

撮影した写真をスライドショーで楽しんだり、自宅やキャンプ地で動画配信サービスを大画面で鑑賞したり、ビジネスシーンに留まらず用途の広がりを見せているプロジェクター。

モバイルバッテリーとして有名なAnkerも次々と魅力的なプロジェクターを発表しており、製品ラインナップも充実してきました。

そこで、今回はAnker(アンカー)のプロジェクターの特長と選び方、おすすめ機種を紹介したいと思います。

もくじ

  • Nebula(ネビュラ)とは
  • Ankerプロジェクターの種類
    • ホームプロジェクターの特徴
    • モバイルプロジェクターの特徴
  • Ankerプロジェクターの選び方
    • 投影場所で選ぶ
    • 解像度で選ぶ
    • 明るさで選ぶ
  • Ankerのおすすめプロジェクター9機種
    • Nebula Cosmos Laser 4K
    • Nebula Mars 3
    • Nebula Nova
    • Nebula Cosmos Max
    • Nebula Cosmos
    • Nebula Solar(※生産終了)
    • Nebula Capsule 3 Laser
    • Nebula Capsule II
    • Nebula Astro
  • プロジェクターのよくある質問
    • 日中でも使用可能な明るさは?
    • 一人暮らしにおすすめのプロジェクターは?
    • プロジェクターでテレビは観れるの?
    • 100インチの大画面で見るにはどのくらいの距離が必要?
  • 今後もラインナップ拡充が期待できるAnkerのプロジェクター
    • プロジェクターはまずお試しレンタルを

Nebula(ネビュラ)とは

Ankerの「家族の時間をより良いものにする」というコンセプトから生まれたプロジェクターブランドが「Nebula(ネビュラ)」です。

2018年2018年5月に日本で初めて販売した製品がモバイルプロジェクターの「Anker Nebula Capsule」で、Ankerのモバイルバッテリー技術とsoundcoreブランドのオーディオ技術を1つに詰め込んだモバイルプロジェクターを中心に製品ラインナップを増やしています。

2020年には4Kの高解像度&高音質のDolby Digital Plus(サラウンドサウンド技術)を搭載したホームプロジェクターも登場しました。

Ankerプロジェクターの種類

Ankerのプロジェクターは大別して2種類あります。輝度の高いビジネス向けの製品はありませんので、基本的にはホームシアター向けのプロジェクターが揃っています。

  • ホームプロジェクター
  • モバイルプロジェクター

ホームプロジェクターの特徴

ホームプロジェクターの魅力は高い解像度と高品質なサウンドで映画館のような映像体験を得られることです。リビングや寝室に設置しておけば、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。

ただし据え置き型でサイズも小さくありませんので、設置場所が限定されてしまうことはデメリットと言えるかもしれません。

主な特徴

  • 高解像度で最大4K映像も楽しめる
  • 高品質のスピーカー搭載モデルなら臨場感あふれるサウンド体験
  • オートフォーカス機能で焦点調整も簡単
  • サイズが大きく、電源必須のため置き場所が限定される

モバイルプロジェクターの特徴

モバイルプロジェクターの特徴はモバイルバッテリーが内蔵されており、外出先でも使いやすいことです。Ankerのモバイルバッテリーも持ち運べば、充電しながら使うことも可能です。

一方でホームプロジェクターを比べて輝度や解像度は劣り、オートフォーカスができないモデルもあるので気をつけなければなりません。

主な特徴

  • コンパクトで軽量、携帯性に優れる
  • 約2〜3時間は連続再生できるバッテリーが内蔵されている
  • 解像度や輝度が高くない
  • オートフォーカス非対応の製品もある

Ankerプロジェクターの選び方

Ankerのプロジェクターを選ぶとして、どの製品が自身の用途に合うのか悩む方も少なくないと思います。

ホームプロジェクターかモバイルプロジェクターか、プロジェクターの種類だけでなく以下3点のポイントも考慮して製品を絞り込んでいくとよいでしょう。

  • 投影場所で選ぶ
  • 解像度で選ぶ
  • オートフォーカスで選ぶ

投影場所で選ぶ

プロジェクター選びで最も重要なのが、想定している投影場所です。

近くに電源はあるか、十分な投影距離(スローレシオ)を確保できるか、周囲の明るさ(暗さ)はどのくらいか、これらの要素に基づいてプロジェクターを選ばなければなりません。

例えば自宅でも十分な投影距離を確保できなければ投影サイズに影響しますし、寝室とリビングで使い分けたいなら据え置き型のホームプロジェクターよりモバイルプロジェクターのほうが適しているでしょう。

単純に屋内か野外かで判断するだけでなく、置き場所・投影距離(スローレシオ/投影サイズ)を見て決めて下さい。

投影サイズ投影距離
150インチ約4.00m
120インチ約3.20m
100インチ約2.65m
80インチ約2.10m
60インチ約1.6m

解像度で選ぶ

元映像の解像度が高くても、プロジェクターはスペック以上の解像度で投影することはありません。

投影したい映像や画像の解像度と合ったプロジェクターを選ぶようにしましょう。

解像度対象機種
854×480Nebula Astro
1280×720(HD)Nebula Capsule II
1920×1080(FHD)Nebula Mars 3、Nebula Nova、Nebula Cosmos、Nebula Solar、Nebula Capsule 3 Laser
3840×2160(4K)Cosmos Max、Nebula Cosmos Laser 4K

アスペクト比は16:9

Ankerのプロジェクターは全て16:9のアスペクト比(ワイド比率)で、ブルーレイ・テレビ・Youtubeなどに採用されている一般的な画面比率となります。

16:9の投影サイズは以下のようになりますので、投影場所に十分なスペースがあるかどうか、事前に調べておくことも必要です。

インチ投影サイズ
(幅×高さ)
60インチ1,328mm×747mm
80インチ1,771mm×996mm
100インチ2,214mm×1,245mm
120インチ2,657mm×1,494mm
150インチ3,321mm×1,868mm

明るさで選ぶ

プロジェクターの明るさは「ルーメン」という単位で表示されておりますが、AnkerのプロジェクターはANSIルーメンという単位を使用しています。

「ANSIルーメン」の数値が高ければ高いほど、明るい場所や大きな投影サイズでもキレイに投影されますので、多少明るい場所でも使いたい場合はANSIルーメン(明るさ)の高い機種を選択すると良いでしょう。

暗い室内での視聴であれば500ANSIルーメンあればで十分ですが、部屋の照明が明るかったり、日中に使ったりする場合は800ANSIルーメン以上のタイプがおすすめです。

Ankerのおすすめプロジェクター9機種

現在、Ankerのプロジェクターは全部で12機種販売されておりますので、その中から特におすすめしたい9機種を紹介します。

Nebula Cosmos Laser 4K

Anker Nebula Cosmos Laser 4K

Nebula Cosmos Laser 4Kは、Nebula史上初のレーザープロジェクターになります。

2200ANSIルーメンの圧倒的な明るさを誇り、HDR10対応にも対応しているので、日中でも高精細な映像を楽しむことができます。

Dolbyオーディオに対応した10Wの高出力スピーカー2基に加え、5Wのツイーターを2基搭載しているため、立体感の音響でコンテンツ視聴ができます。

それでいて、コンパクトなので手軽に持ち運ぶことができます。

製品項目スペック詳細
解像度4K(3840 x 2160)
明るさ2200ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜150インチ@4.22m
スピーカー出力
(最大音量)
Dolby Digital Plus
10W x 2 (20W) ツイーター5W x2 (10W)
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 10.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
ストレージ容量16GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約263 x 220※ x 165mm
重さ約4.9kg
Amazon税込価格(2024月8月)¥249,900円

Nebula Mars 3

Anker Nebula Mars 3

Nebula Mars 3は、モバイルプロジェクターの中で最高峰ともいえるプロジェクターになっています。

1000ANSIルーメンとホームプロジェクター並みの輝度を実現しており、最大5時間の長時間再生にも対応しています。

さすがAnkerの製品ならではの機能として給電機能やライトも搭載しており、IPX3相当の防雨性能も持ち合わせているのでアウトドアでの利用にも最適です。

製品項目スペック詳細
解像度フルHD(1920×1080)
明るさ1000ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
80インチ@2.10m〜200インチ@5.30m
スピーカー出力
(最大音量)
Dolby Digital Plus(40W)
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 11.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
最大5時間
ストレージ容量16GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約160mm×約250mm×約260mm (ハンドル込み)
重さ約4.5kg
Amazon税込価格(2024月8月)¥149,900円

Nebula Nova

Anker Nebula Nova

Nebula Novaは、Andorid TVを搭載したシーリングプロジェクターです。

シーリングライト一体型なので設置場所に困ることなく近い場所からでも大画面で投影可能ですので、一人暮らしなどの小さめの部屋でも活躍してくれるプロジェクターになっています。

800ANSIルーメンと輝度は決して高いとは言えませんが、日中でもカーテンを閉めれば充分試聴可能な明るさです。

また、Andorid TVを搭載しているので、YouTubeやAmazon Prime Video、TVer、Disney+など3,600以上のアプリをダウンロードすることができます

製品項目スペック詳細
解像度フルHD(1920×1080)
明るさ800ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜120インチ@2.1m
スピーカー出力
(最大音量)
Dolbyオーディオ(10W×2)
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 9.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
ストレージ容量16GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約478 x 170mm
重さ約4.7kg
Amazon税込価格(2024月8月)¥119,900円

Nebula Cosmos Max

Anker Nebula Cosmos Max 4K UHD / Android TV 9.0搭載 スマートプロジェクター

Ankerのプロジェクターで最も高いスペックを有し、初の4K対応モデルとなったのが「Nebula Cosmos Max」です。

HDR10(明暗差を1024段階で表現するダイナミックレンジ)Dolby Digital Plus(サラウンドサウンドオーディオ技術)も搭載し、映画館のような映像体験を自宅で楽しむことができます。

さらに中間画像を合成することでフレームレートを上げる「ダイナミック・スムージング」が組み込まれているので、ぬるぬるとした鮮明な映像処理も行ってくれます。

製品項目スペック詳細
解像度3840×2160(4K)
明るさ1500ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜150インチ@3.98m
スピーカー出力
(最大音量)
10Wx4(40W)
※Dolby Degital Plus
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 9.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
ストレージ容量16GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約350mm×248mm×99mm
重さ約3.6kg
Amazon税込価格(2024月8月)¥149,900円

Nebula Cosmos

Anker Nebula Cosmos フルHD 1080p Android TV 9.0搭載 スマートプロジェクター

「Nebula Cosmos Max」の1つ下のグレードが「Nebula Cosmos」になります。

ほぼ同じ機能を搭載しつつも、解像度・輝度・スピーカー出力などのスペックを抑えることで約10万円安く購入できるのがメリットになります。

製品項目スペック詳細
解像度1920×1080(FHD)
明るさ810ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜120インチ@3.18m
スピーカー出力
(最大音量)
10Wx2(20W)
※Dolby Degital Plus
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 9.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
ストレージ容量8GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約289mm×198mm×88mm
重さ約2.0kg
Amazon税込価格(2024月8月)¥89,990円

Nebula Solar(※生産終了)

Anker Nebula Solar

「Nebula Cosmos」の安価版とも言えるのが「Nebula Solar」です。安価版とはいえ解像度は同じフルHD(1920×1080画素)なので、大きい音を出さなかったり明るい場所で使う予定がない限りは、「Nebula Cosmos」よりコスパの良いホームプロジェクターと言えるでしょう。

何よりもサイズがひと回り小さくなり、かつ重さも半分の1kgとなっておりますので、モバイルプロジェクターのように持ち運びしやすいのも特長です。

製品項目スペック詳細
解像度1920×1080(FHD)
明るさ400ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜120インチ@3.18m
スピーカー出力
(最大音量)
3W×2(6W)
※Dolby Degital Plus
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 9.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
ストレージ容量8GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約192mm×192mm×59mm
重さ約1.0kg
Amazon税込価格(2024月8月)‐(参考価格:¥68,000~)

Nebula Capsule 3 Laser

Anker Nebula Capsule 3 Laser

Nebula Capsule 3 Laserは、Android TV搭載モバイルレーザープロジェクターです。

レーザー光源を使用しているので、片手に収まるコンパクトながら映像の明るさの両立を実現しています。

約2.5時間の長時間再生が可能ですので、屋外でも安心してコンテンツを楽しめます。

製品項目スペック詳細
解像度1920×1080(FHD)
明るさ 300ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜120インチ@3.18m
スピーカー出力
(最大音量)
8W
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 11.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
約2.5時間
ストレージ容量16GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
高さ:約167mm | 直径:約83mm
重さ約950g
Amazon税込価格(2024月8月)‐(参考価格:¥104,800~)

Nebula Capsule II

Anker Nebula Capsule II AndroidTV搭載 モバイルプロジェクター

「Nebula Capsule II」は高スペックモデルのモバイルプロジェクターです。

オートフォーカス・高いスピーカー出力・HD(1,280×720画素)を有するモバイルプロジェクターとしては最小かつ最軽量です。

製品項目スペック詳細
解像度1280×720(HD)
明るさ200ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜100インチ@3.08m
スピーカー出力
(最大音量)
8W
オートフォーカス
搭載OSAndroid TV 9.0
バッテリー容量
(動画再生時間)
約3時間
ストレージ容量8GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約80mm×80mm×150mm
重さ約740g
Amazon税込価格(2024月8月)¥69,990

Nebula Astro

Anker Nebula Astro 超小型モバイルプロジェクター

  • レンタル価格を見る
  • 公式ストアで購入する
  • Amazonで探す
  • 楽天市場で探す
  • Yahooショッピングで探す
  • メルカリで探す

Ankerのプロジェクターで最安&最軽量&最小なのが「Nebula Astro」です。

解像度やスピーカー出力などは最低限のスペックとなりますが、どこでも気軽に楽しめるのが魅力の製品です。

製品項目スペック詳細
解像度854×480(480p)
明るさ100ANSIルーメン
スローレシオ
(投影距離)
〜100インチ@3.08m
スピーカー出力
(最大音量)
3W
オートフォーカス×
搭載OSAndroid 7.1
バッテリー容量
(動画再生時間)
約2.5時間
ストレージ容量8GB
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
約91.2mmx82mmx89.2mm
重さ約380g
Amazon税込価格(2024月8月)¥34,990

プロジェクターのよくある質問

最後にプロジェクターを使用するうえでよくある質問をピックアップしました。

日中でも使用可能な明るさは?

プロジェクターの輝度(明るさ)は、ルーメン数で確認します。

日中での使用をお考えの場合は、最低でも1000ANSIルーメン以上のモデルを選ぶと良いでしょう。

一人暮らしにおすすめのプロジェクターは?

一人暮らし用の部屋は狭いので、テレビの代わりにプロジェクターの利用を考えている方もいらっしゃると思います。

プロジェクターを使用すれば、場所を取らずに大きな画面で自分の好きな動画を視聴できます。

シーリングライト一体型のモデルや投影距離があまり必要ないモデルがおすすめです。

プロジェクターでテレビは観れるの?

プロジェクターをテレビの代わりとして使用をお考えの方もいると思います。

プロジェクターでテレビを視聴するには、専用のチューナーがあれば可能です。

一方で日中での視聴はテレビの方が視認性は高いので、メリット・デメリットはあります。

100インチの大画面で見るにはどのくらいの距離が必要?

据え置き型のプロジェクターなら2.5〜3.5mシーリングライト一体型であれば1.5〜2mほどあれば100インチの大画面で投影可能です。

三脚などに設置することを想定とした場合など、部屋のサイズに合わせてプロジェクターを選択すると良いでしょう。

今後もラインナップ拡充が期待できるAnkerのプロジェクター

Ankerのプロジェクターは製品ラインナップが充実しており、ニーズ・予算などから用途に見合ったプロジェクターを選びやすいのが魅力です。

自宅で過ごす時間も増えた昨今、今後も新たなプロジェクター拡充が期待できるAnker。

家族写真のスライドショーや記録映像、動画配信サービスなどの映像コンテンツを最大限に楽しむために、Ankerのプロジェクター導入を検討してみてはいかがでしょうか?

プロジェクターはまずお試しレンタルを

キャンプやアウトドアなど短期間の利用や購入前のお試し利用にはレンタルがおすすめです。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、Nebula Capsule IIやNebula Astroを含め、最短3泊4日〜から様々なプロジェクターのレンタルを提供しています。

製品を気に入ればそのまま購入することも可能なので、購入前のお試し利用を活用しましょう。

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