「ふるさと納税ってどのサイトがおすすめなの?」
「ふるさと納税はどのサイトでやっても同じ?」
このように考えていませんか?
ふるさと納税とは、好きな自治体を選んで寄付することができる制度で、税収が減少している地域と都市部との格差を是正することを目的として作られました。
しかし、ふるさと納税をすることができるサイトはたくさんあるため、どのサイトに登録しようか悩んでしまいますよね。
このページでは、どのふるさと納税サイトを利用しようか悩んでいる方への情報提供を目的としています。
気になるサイトがあったらまずは登録してみましょう!
目次
- ふるさと納税サイトランキング
- ふるさと納税サイトの選び方のコツ5選
- ふるさと納税をする際の注意点3選
- まとめ
順位 | サービス名 | サービスの特長 |
---|---|---|
第1位 | dショッピング | dカードやdポイントを使うなら断然お得 |
第2位 | 楽天ふるさと納税 | 楽天会員ならこのサイト |
第3位 | さとふる | 安心と満足を届ける認知度No.1サイト |
第4位 | ふるさとチョイス | ふるさとの魅力を贈る |
第5位 | ふるなび | ふるさと納税で地域の魅力を体験 |
第6位 | ふるさとプレミアム | 家電好きのためのふるさと納税サイト |
第7位 | ANAのふるさと納税 | 寄付から始まる地方への新たな旅 |
第8位 | ふるさと本舗 | 食材にこだわるならこのサイト |
第9位 | JALふるさと納税 | 利用者と地域の縁を結ぶ |
第10位 | 三越伊勢丹 | 厳選された特産品の宝庫 |
【第1位】dショッピング:dカードやdポイントを使うなら断然お得

dショッピングでは、ふるさと納税百選というドコモとオールアバウトライフマーケティングが共同運営するふるさと納税ポータルサイトを提供しています。
dショッピングの特長
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- dポイントを寄付金に充てることができる
dショッピングふるさと納税百選では、dポイントを寄付金に充てることができます。
1ポイント=1円の換算率で寄付金として利用できるだけでなく、dポイントでの寄付も所得税の控除対象となります。 - dカードの特典が受けられる
dショッピングふるさと納税百選では、dカードを使用して決済することで特典が受けられます。
例えば、通常の合計5倍のdポイントが進呈されるなど、dカード利用者にとってさらなる特典やお得なサービスが提供されます。 - 幅広い地方自治体と特産品の提供
dショッピングふるさと納税百選は、多くの地方自治体と提携しており、各地域の特産品を取り扱っています。
利用者はさまざまな地域の魅力ある特産品を選択し、ふるさと納税を通じて地域を支援することができます。
- dポイントを寄付金に充てることができる
【第2位】楽天ふるさと納税:楽天会員ならこのサイト
楽天ふるさと納税は、楽天市場が運営するふるさと納税サイトです。
誰でも利用することが可能ですが、楽天会員だとポイントが貯まったり手続きが簡単になったりとお得に利用することができます。
楽天ふるさと納税の特長
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- 楽天会員であれば申込みフローがシンプル
楽天ふるさと納税は、楽天市場の会員情報を利用して寄付を行うことができるため、寄付の申込みフローが簡単になります。
また、通常の買い物と同じステップで寄付ができるため、手続きがわかりやすいのが特長です。 - 楽天市場と同じようにポイントが活用できる
楽天会員の場合、楽天ふるさと納税での寄付申込みは通常の買い物と同様にポイント付与(100円につき1ポイントが付与)の対象となります。
また、寄付金の支払いにはクレジットカードはもちろん、楽天ポイントを利用することも可能です。 - 厳選された団体の魅力を味わえる
楽天ふるさと納税では、総務省によって「ふるさと納税の対象となる団体」と指定された自治体のみが寄付を受け付けています。
また、楽天ふるさと納税に参加している各自治体のページは、それぞれオリジナルで作成されています。
寄付をする際にその地域の魅力や人々の営みを感じることができるため、お礼の品を選ぶ際には、その雰囲気を味わうことができます。
- 楽天会員であれば申込みフローがシンプル
【第3位】さとふる:安心と満足を届ける認知度No.1サイト
さとふるは、総合的なサポート体制で高い認知度と顧客満足度を誇るふるさと納税サイトです。
さとふるの特長
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- 総合的なサポート体制が整っている
さとふるは、ふるさと納税を行う方々に対して様々なサポートを提供しています。
例えば、マイページでの一元管理や配送状況の確認機能により、納税情報や返礼品の受け取り状況を簡単に確認できます。
また、電話やお問い合わせフォームを通じて迅速なサポートが受けられるため、安心してふるさと納税を行うことができます。 - 特典やキャンペーンが充実している
さとふるでは、利用者に対して魅力的な特典とキャンペーンを提供しています。
毎月さとふるマイポイントがもらえるキャンペーンが開催されており、さとふるマイポイントはPayPayポイントに交換可能です。
利用者は納税することでポイントを獲得し、他のサービスや商品との交換に活用できます。
特典やキャンペーンは利用者にとって大きなメリットとなっており、さとふるを選ぶ理由の一つとなっています。 - 高い認知度と顧客満足度を誇る
さとふるは、2023年のふるさと納税に関するアンケートにおいて、認知度No.1のふるさと納税サイトに選ばれました。※1
また、自社調査によると、お客さま満足度は90%以上と高い評価を受けています。※2※1 さとふる公式より 2023年1月時点 調査実施機関 (株) インテージ
※2 さとふる公式より 2023年1月時点 自社調べ さとふるサイトユーザー対象
- 総合的なサポート体制が整っている
【第4位】ふるさとチョイス:ふるさとの魅力を贈る
ふるさとチョイスは、「お礼の品掲載数No.1」「サイト限定のお礼の品数No.1」「お申込み可能自治体数No.1」※を受賞したふるさと納税総合サイトです。
ふるさとチョイスの特長
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- 自治体と返礼品のバリエーションが豊富
ふるさとチョイスは、全国1,788自治体から寄付先を選ぶことができます。
また、50万点以上の地域の名産品や体験型の品など、多様なお礼の品を掲載しています。
新鮮なお肉や魚、地域ならではの特産品など、幅広い選択肢から自分に合ったお礼の品を選ぶことができます。 - マイル制度によるお礼の返礼もある
ふるさとチョイスでは、寄付を通じて地域を応援してくれた方々への感謝の気持ちを込めて、「マイル」という形でお礼の返礼を行っています。
貯まったマイルは、再び寄付に使うことができるだけでなく、Amazonギフトカードやdポイント、楽天ポイントなどに交換することも可能です。 - 地域のことをもっと知れるイベントが満載
ふるさとチョイスは、「ふるさと」と寄付者を結びつけ、地域を応援する気持ちをより一層強めるために、様々な情報やイベントを提供しています。
寄付者は地域の魅力を体験し、地域への関心や愛着を深める機会となります。
- 自治体と返礼品のバリエーションが豊富
【第5位】ふるなび:ふるさと納税で地域の魅力を体験
ふるなびは、ふるさと納税が申し込めるだけでなく、ふるなび限定のオリジナルサービスも提供しており、利用者にとって便利で充実したふるさと納税を提供するサイトです。
ふるなびの特長
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- ポイント制度による独自サービス
ふるなびでは、ふるなびカタログやふるなびトラベルといった無期限のポイント制度を採用しており、寄附金額に応じてポイントが付与され、そのポイントを利用して特産品の選択や旅行の予約が可能です。
また、先述の通り、ポイントは無期限であるため、自分のペースで特産品を選ぶことができます。 - 地域の魅力を体験できる
ふるなびは、ふるさと納税を通じて地域の魅力を直接体験する機会を提供しています。
例えば、ふるなびトラベルでは、寄附した自治体の対象施設で宿泊や体験を楽しむことができます。
また、ふるなび美食体験では、一流のお料理を楽しむことも可能であり、ふるなびを通じて、地域の観光地や特産品を堪能することができます。 - AmazonギフトカードやPayPay残高に交換できるコインがもらえる
ふるなびでは、ふるなびコインというふるなびを利用することで獲得できる特典をもらうことができ、貯まったコインでAmazonギフトカードやPayPay残高などに交換することが可能です。
- ポイント制度による独自サービス
【第6位】ふるさとプレミアム:家電好きのためのふるさと納税サイト
ふるさとプレミアムは、特に家電の返礼品に強みを持ち、他のサイトでは入手困難な商品も提供しているふるさと納税サイトです。
ふるさとプレミアムの特長
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- 充実した家電の返礼品
ふるさとプレミアムは、国内生産されているパソコンやデジタル一眼のレンズなど、他のサイトではなかなか手に入らない家電製品を提供しています。
希少なモデルや限定品も含まれており、買い替えや特定の家電を求める利用者にとって非常に魅力的なサイトです。 - 厳選された安心な自治体情報
ふるさとプレミアムでは、利用者が安心して寄付を行えるように、信頼性のある自治体の情報を厳選して紹介しています。
人気の自治体や良い評判の自治体が参加しており、寄付先を選ぶ際に信頼性を重視する利用者にとって安心感があります。 - わかりやすい手続きと情報提供
ふるさとプレミアムは、ふるさと納税に関する手続きや情報をわかりやすく解説しています。
利用者が迷わずふるさと納税ができるようなサイトづくりを目指しており、会員登録や寄付の手続きも簡単に行えるようになっています。
- 充実した家電の返礼品
【第7位】ANAのふるさと納税:寄付から始まる地方への新たな旅
ANAのふるさと納税は、全日本空輸(ANA)が地域創生の一翼を担うことを目的として2016年4月に開設されたサイトです。
ANAのふるさと納税の特長
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- 特典航空券などと交換できるマイルがもらえる
ANAのふるさと納税では、利用者が地方自治体へ寄付を行うことで寄付金額100円につき1マイルを獲得することができます。
また、ANAカードで寄付するとさらに寄付金額200円につき1マイルが貯まり、貯まったマイルは、特典航空券などと交換することができます。 - 航空会社だからこそできるサービスを提供
ANAのふるさと納税では、食べ物だけではなく「旅の返礼品」というANAの航空券と宿泊がセットになった返礼品を用意しています。
また、全国を飛び回るANAのCAが紹介する返礼品・地域特集も掲載されており、航空会社が運営するサイトならではの情報を得ることができます。 - 被災した自治体や地域を支援することもできる
ANAのふるさと納税では、地震や豪雨などの被害に遭われた自治体や地域に対して、災害支援寄付をすることができ、その申込金額の全額を自治体や地域に届けています。
- 特典航空券などと交換できるマイルがもらえる
【第8位】ふるさと本舗:食材にこだわるならこのサイト
ふるさと本舗では、全国の176の自治体から50,000を超える食品・グルメ系の返礼品を取り扱っています。
寄附金額や自治体別の絞り込み検索機能があり、使いやすいサイト構成が特徴です。
ふるさと本舗の特長
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- 食品に特化したラインナップ
ふるさと本舗では、食品に特化した返礼品のラインナップが充実しており、品質や美味しさにこだわった商品が揃っています。
海鮮や肉を中心とした満足感の高い品揃えが特徴であり、食材にこだわる人にとっては魅力的な選択肢となります。
また、ふるさと本舗の返礼品を通じて、地方の特産品や伝統料理を楽しむことができます。 - 使いやすい検索機能
ふるさと本舗は、使いやすい検索機能を備えており、寄付金額や自治体、返礼品のカテゴリやキーワードなど、さまざまな方法で検索が可能です。
また、返礼品のページには詳細な内容や発送時期、保存方法などが明記されているため、情報がわかりやすくまとめられています。
返礼品を簡単に探すことができ、迷わずにふるさと納税を進めることができるため、ふるさと納税初心者におすすめのサイトです。 - ふるさと本舗独自のキャンペーン
ふるさと本舗は、寄付金額の一部がAmazonギフト券として還元されるなど、定期的に独自のキャンペーンを実施しています。
キャンペーンは一年を通して頻繁に行われており、ふるさと納税を考えている方にとって魅力的な要素となっています。
- 食品に特化したラインナップ
【第9位】JALふるさと納税:利用者と地域の縁を結ぶ
JALふるさと納税とは、日本航空(JAL)が提供するふるさと納税サイトで、地域の魅力を多くの利用者に伝え、さらなる繋がりを生み出すことを目指しています。
JALふるさと納税の特長
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- JALカードショッピングマイルが獲得できる
JALふるさと納税では、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会の方が寄附をすると、寄附金額に応じてJALカードのマイルを最大限に獲得することが可能です。
例えば、JALカードで3万円の寄附をすると、最大で600マイルが付与されます。 - 複数自治体へのまとめて寄附が可能
通常のふるさと納税では、自治体ごとに寄附を完了する必要がありますが、JALふるさと納税では複数の自治体にまとめて寄附することができます。 - JALふるさと納税にしかない限定返礼品
JALふるさと納税では、通常のふるさと納税では入手困難なものやJALと提携した特典が付いたものなど、他では手に入りにくい魅力的な返礼品を用意しています。
返礼品の取り扱い時期や数量は返礼品ごとに異なりますが、JALのウェブサイトやメールマガジンで最新情報が提供されているのでぜひチェックしてみてください。
- JALカードショッピングマイルが獲得できる
【第10位】三越伊勢丹:厳選された特産品の宝庫
三越伊勢丹ふるさと納税は、全国ネットワークを持つ三越伊勢丹グループが運営するふるさと納税サイトです。
地域の情報や特産品の紹介を通じて、全国の人々に地域の魅力を知ってもらうことを目指しています。
三越伊勢丹の特長
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- 厳選された返礼品を提供
三越伊勢丹のふるさと納税では、各地の特産品の特徴を熟知した三越伊勢丹のバイヤーが返礼品を厳選しています。
品質やバラエティに優れた特産品を幅広く提供しており、納税者は高品質な返礼品を受け取ることができます。
特に食料品では、ブランド牛や新鮮な魚介類など、人気のある返礼品を取り揃えています。 - 店頭カウンターやイベントでもふるさと納税ができる
三越伊勢丹のふるさと納税では、サイト上だけではなく、店頭カウンターやふるさと納税イベントでもふるさと納税をすることができます。
ふるさと納税に興味はあるが、オンライン上での手続きは難しいと感じている方にも、スタッフが丁寧にサポートしてくれます。 - 多様な返礼品を提供
三越伊勢丹のふるさと納税では、食料品だけでなく、地域の工芸品や伝統的な特産品、観光地の体験プランなどを返礼品として提供しています。
納税者の多様なニーズに合わせた返礼品を用意しているため、食品以外の返礼品に興味がある方にもおすすめなサイトです。
- 厳選された返礼品を提供
ふるさと納税サイトの選び方のコツ5選
ふるさと納税サイトは数が多くてどれを選べば良いかわからないという人も多いでしょう。
ここでは、実際のアンケート結果をもとに「ふるさと納税サイトの選び方のコツ」をランキングにしましたので、紹介します。
選び方のコツは以下の通りです。
- 欲しい返礼品があるかで選ぶ
- サイトが使いやすいかで選ぶ
- 還元率が高いかで選ぶ
- 返礼品の種類や質が高いかで選ぶ
- 応援したい自治体があるかで選ぶ
順に解説します。
(1)欲しい返礼品があるかで選ぶ
選び方のコツ第1位は、欲しい返礼品があるかどうかです。
まず、ふるさと納税サイトを選ぶ際には、欲しい返礼品があるか確認しましょう。
電化製品が欲しいのに食べ物に特化したサイトでは満足するふるさと納税はできません。
好みの特産品や体験プラン、利用する機会のある商品やサービスなど、自分自身が本当に欲しいと思える返礼品を選ぶことで満足度が高まります。
(2)サイトが使いやすいかで選ぶ
選び方のコツ第2位は、サイトが使いやすいかどうかです。
例えば、検索機能が充実しているサイトでは、欲しい返礼品をすぐに見つけられたり、ふるさと納税に関するガイドがあるサイトでは、ガイドを見ながら簡単にふるさと納税をすることができたりします。
特にふるさと納税が初めての方は納税をどう進めれば良いかわからないため、使いやすいサイトを選ぶことでスムーズにふるさと納税をすることができます。
(3)還元率が高いかで選ぶ
選び方のコツ第3位は、還元率が高いかどうかです。
「還元率」とはふるさと納税の寄附金額に対する、返礼品の市場価格の割合を計算したものです。
ふるさと納税は、自治体に対して寄付を行うことで返礼品をもらう仕組みとなっていますが、寄付金額に対する返礼品の還元率は返礼品ごとに異なります。
例えば、宮崎県川南町の場合、17,000円の寄付に対して宮崎牛の赤身1kgが返礼品としてもらえますが、その還元率は115%となっています。
一方、福岡県久留米市の場合、11,000円の寄付に対してあまおう苺1.2kgが返礼品としてもらえますが、その還元率は80%となっています。
このように、高い還元率の返礼品を選ぶことで、実質的なお得感を得ることができます。
(4)返礼品の種類や質が高いかで選ぶ
選び方のコツ第4位は、返礼品の種類や質が高いかどうかです。
返礼品の品質と種類は重要なポイントであり、自治体や提携業者が返礼品の品質に力を入れているか、地域ごとの特産品や体験プラン、地元の名産品など、幅広い選択肢があるかどうかをチェックしましょう。
また、その際には口コミやレビューを参考にしたりすることも有効です。
(5)応援したい自治体があるかで選ぶ
選び方のコツ第5位は、応援したい自治体があるかどうかです。
本来ふるさと納税は、過疎などにより税収が減少している地域と都市部との地域間格差を是正することを目的として作られました。
自分が応援したいと思う自治体を選んで寄付をすることで、その自治体はさまざまな取り組みを進める資金として寄付金を活用することができるだけでなく、その地域の発展や振興に貢献しているという意識や満足感を得ることができます。
ふるさと納税をする際の注意点3選
(1)寄付上限金額が決まっている
ふるさと納税を利用して寄付をする際、控除を受けることができる金額には上限があります。
これは、個人の年収や家族構成に基づいており、ふるさと納税は、自分が納めた税金の一部を控除して返還する仕組みなので、寄付金額も制限されます。
例えば、年収400万円の独身者または共働きの場合、最大43,000円までの寄付金額であれば、自己負担額2,000円を差し引いた41,000円が翌年の所得税と住民税から還付・控除されます。
一方、年収700万円の夫婦(配偶者控除あり)の場合、控除の上限金額は85,000円です。
以上のように、寄付できる金額に上限があるため、ふるさと納税を通じてたくさん寄付したい場合でも、控除額の上限に注意する必要があります。
控除限度額は「ふるさとチョイス 還付・控除限度額計算シミュレーション」から調べることができます。
(2)翌年控除を受けるには12月31日までに寄付する
注意点の2つ目は、翌年控除を受けるには12月31日までに寄付することです。
ふるさと納税の申し込みは年中可能ですが、翌年に所得税や住民税の還付や控除を受けるためには、寄付金の支払いを年内の12月31日23時59分までに完了させる必要があります。
重要な点は、ふるさと納税の申し込みだけでなく、実際の寄付金の支払いまで完了させる必要があるということです。
なぜなら、控除を受けるために必要な「寄附金受領証明書」には、寄付金の受領日が記載されるからです。
したがって、年内に寄付金の支払いが完了し、受領日が12月31日までになっている必要があります。
(3)寄付しただけでは税金は控除されない
注意点の3つ目は、寄付しただけでは税金は控除されないということです。
ふるさと納税では、寄付した後も手続きが必要であり、年度末には確定申告を行い、税金の控除を申請します。
ただし、特定の条件を満たす場合には、確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」を利用することができます。
寄付を申し込む際に、「申請書を希望する」という項目にチェックを入れると、後日、自治体から申請書が送られてきます。
この申請書に必要事項を記入し、翌年の1月10日までに各自治体へ送付するだけで済むため、手続きが簡単です。
ワンストップ特例制度の適用条件は以下の通りです。
#1:確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者であること
自営業者や年収2,000万円を超える所得者、および医療費控除などで確定申告が必要な場合、確定申告時に寄付金控除を申請することがあります。
#2:申請期限までに納税を行った自治体へ必要書類を送付すること
同一の自治体へ複数回寄付した場合、各寄付回数に対応する申請書を提出する必要があります。
#3:年間寄付先が5自治体以内であること
同一の自治体への複数回の寄付も、寄付した回数に関わらず1回の寄付として扱われます。
まとめ
気になるサイトはありましたでしょうか?
各サイトで特徴は異なるため迷ってしまうかもしれません。
この記事を参考に、今回ご紹介したふるさと納税サイトを実際にいくつか利用することで自分に合ったサイトを見つけることをおすすめします。