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証券会社(ネット証券)の比較ランキング!専門家がおすすめする証券口座の選び方とは?

日本には261ある証券会社があり、その中から自分に合った証券会社を探すことは簡単ではありません。
※参照元:FACT BOOK(2024年10月7日発表)|日本証券業協会 金融証券研究センター
(2024年3月末現在の全国証券会社271社のうち、廃業等の10社を除いた数値)

証券会社によって、取扱商品や手数料などの利便性や特徴は異なります。

これから投資を始めるという人は、各社の特徴をしっかり理解したうえで、利用する証券会社を選びましょう。

この記事では、おすすめの証券会社をランキングで紹介し、各社の特徴もわかりやすく解説します。

  • 証券会社おすすめランキング
  • 【初心者向け】失敗しない証券会社の選び方
  • 「取引手数料の安さ」「サービスの充実度」「口コミ」「投資に関する情報量」は重要視しなくてOK
  • 失敗しないためには「取扱商品」「取引ツールの使いやすさ」を確認
  • 証券会社おすすめランキング10社の比較一覧まとめ
  • 証券会社に関するよくある質問
  • ネット証券と大手(総合)証券会社の違いは?
  • 5大ネット証券ってなに?
  • NISAにおすすめの証券会社は?
  • まとめ

証券会社おすすめランキング

ここからはランキング上位5社のおすすめポイントや特徴を解説していきます。

※SBI証券:2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の委託個人売買代金シェアです。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含みます。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人(信用)売買代金÷{株式委託個人(信用)売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)。
※楽天証券:2024年3月末時点(楽天証券調べ)
※松井証券:HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催 2024年度問合せ窓口格付け(証券業界)にて、「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で14年連続最高評価の「三つ星」を獲得。

1位:松井証券

※画像引用元:スマホ0円で日本株 手数料0円から | 松井証券

おすすめポイント

  • 14年連続最高評価のサポート体制(※)
  • 投信残高へのポイント還元率が業界最高
  • 1日の約定代金50万円までは手数料0円

松井証券は100年以上の歴史を持つ、国内で初めてインターネット取引を開始した証券会社です。

そんな松井証券は投資家のサポートに力を入れており、銘柄探し取引タイミングはもちろん、パソコンやアプリの使い方まで幅広くオペレーターが対応してくれます。

※参考:HDI-Japan主催「HDI格付けベンチマーク」2024年【証券業界】にて、「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で14年連続 最高評価の「三つ星」を獲得

また、投資信託の保有残高に応じてポイント還元が受けられるサービスも取り扱っています。

投資信託に預けているだけで毎月エントリーするだけで年間最大1.0%還元という業界最高のポイント還元率を誇るため、同じ商品を購入するにしても、松井証券で購入するほうがよりお得に運用できるでしょう。
※2025年2月10日時点

国内株についても、1日の約定代金50万円までは手数料0円で取引できる初心者向きの手数料体系です。

松井証券の公式サイトはこちら

2位:SBI証券

※画像引用元:SBI証券公式サイト

おすすめポイント

  • 人気No.1の証券会社(※)
  • 取扱商品・手数料などのスペックもトップクラス
  • 貯まる・使えるポイントが選べる
    ※「2024年 オリコン顧客満足度®ランキング ネット証券 第1位」「2024年 オリコン顧客満足度®ランキング iDeCo 証券会社 第1位」ダブル受賞

SBI証券は多くの投資家から選ばれている証券会社で、国内で初めて1,300万口座(※)を突破し、さらにその数を伸ばし続けています。
※2024年8月23日時点 SBIネオトレード証券、FOLIOを含んだSBIグループの口座開設数 。
国内初については、比較対象範囲は日本証券業協会の会員271社。(2024年7月16日現在、各社公表資料等よりSBI証券調べ)

実際に、国内/米国株式・投資信託・ETFなど商品ラインアップも充実、手数料も業界最安水準と、トップクラスのスペックといっても過言ではありません。

また、SBI証券はポイントサービスにも対応しています。

基本的に取引に応じて貯まる・使えるポイントは証券会社ごとに1種類しか取り扱っていません。

しかし、SBI証券では以下の中から好きなポイントを選ぶことができます。

SBI証券で選べるポイントの種類

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント(※)
  • JALマイル(※)
  • PayPayポイント(※)
    ※「貯まる」のみで、ポイント投資への使用は不可

SBI証券の公式サイトはこちら

3位:楽天証券

※画像引用元:楽天証券公式サイト

おすすめポイント

  • 楽天ユーザーに相性◎
  • 日経テレコン(楽天証券版)が無料で利用できる
  • 取扱商品・手数料も高スペック

楽天証券もSBI証券と同じく多くの投資家から選ばれている証券会社で、2025年1月時点で1,200万口座を突破しています。

選ばれる要因の1つには、楽天ポイントが貯まる・使える点があると考えられます。

楽天市場や、楽天サービスの利用で貯まったポイントをそのまま投資に使うことができるので、楽天ユーザーであれば効率よく投資を行えます。

さらに、楽天銀行と連携させることで普通預金金利が上がったり、取引条件を満たすとSPU(スーパーポイントアッププログラム)が最大1倍になったりと、よりお得に楽天サービスを利用することが可能です。

また、楽天証券で口座開設すると、日経テレコン(楽天証券版)が無料で利用できます。

日経テレコンとは

日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービスで、投資に関する情報収集に役立てることができる。

通常版の場合は年間5万円以上の費用がかかってしまいますが、口座開設するだけで楽天証券版を無料で利用できるというのは他の証券会社にはないメリットです。
※通常版に比べて機能に制限があります

楽天証券の公式サイトはこちら

4位:マネックス証券

※画像引用元:dカード積立|マネックス証券

おすすめポイント

  • 高還元率のクレカ積立
  • IPOの取扱数が豊富&完全平等抽選
  • NISAのすべての売買手数料が実質無料

マネックス証券は米国株を豊富に取り扱っている証券会社ですが、それ以外の投資商品・サービスにも魅力があります。

クレカ積立は、dカードとマネックスカードを利用することができます。

ポイント還元率については、毎月の積立金額に応じてマネックスカードの場合は最大1.1%、dカード積立は最大3.1%の還元率となっており、主要ネット証券(※)の中でも最高水準のポイント還元率を誇ります。
※主要ネット証券:マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の5社で比較。

さらに、dカード積立は現在キャンペーン中(※1)で、dカード PLATINUMによるクレカ積立の場合、NISA口座、課税口座においてポイント還元率が最大10%(※2)なります。
※1 終日未定(2025年2月10日時点)。
※2 ドコモのプランで「eximo ポイ活」を選択の場合は、さらに100円ごとに1ポイント付与。詳しくはこちら(マネックス証券公式サイト)。

また、IPOにも強みがあり、取り扱い数の多さはもちろんのこと、100%完全平等抽選で割り当てられるため、資金力による当選確率の差がない点が魅力的です。

さらに、NISAで取引できるすべての商品の売買手数料が実質無料です。
※一部商品はキャッシュバック形式

他の主要ネット証券でも、ほとんどの商品でNISAにかかる売買手数料を0円としていますが、中国株を手数料無料で取引できるのはマネックス証券のみです。

NISAの成長投資枠を使って、アリババやテンセントなどの中国株に投資したい人は、マネックス証券を利用するとお得に取引ができます。

マネックス証券の公式サイトはこちら

5位:三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

※画像引用元:スペシャルタイアップキャンペーン! | 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

 おすすめポイント

  • auユーザーと相性◎
  • 株の自動売買機能が豊富

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)は、その名のとおりauユーザーとの相性が良い証券会社です。

auサービスの利用でたまるPontaポイントをつかって投資ができるほか、「auマネ活プラン」に加入して「au PAY ゴールドカード」と「NISA口座」を保有することで、12カ月限定でクレカ積立のポイント還元率が合計最大3.0%(※)まで引き上がります。
※13カ月目以降は最大2.0%(2025年2月10日時点)

また、株の自動売買発注方式も9種類と豊富で、その数は主要ネット証券(※)でも最多です。
※三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券の5社で比較(三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)公式サイトより)(2025年2月10日時点)

「基準値から◯円上がったら買う」など、他の証券会社ではできない注文方法もあるため、使いこなせばどこの証券会社よりも取引方法の幅を広げることができるでしょう。

三菱UFJ eスマート証券の公式サイトはこちら

証券会社おすすめランキング10社の比較一覧まとめ

証券会社おすすめランキング10社を比較一覧表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 NISAクレカ積立
ポイント還元率
クレカ積立
使えるクレジットカード
たまる・つかえるポイントiDeCo国内株 最低手数料(税込)(※)取り扱い外国株IPO
松井証券--松井証券ポイント0円米国
SBI証券最大0.5%~最大3.0%(※)三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)三井住友カード プラチナプリファード などVポイントPontaポイントdポイント(※)JALマイル(※)PayPayポイント(※)0円米国中国韓国ベトナムロシアインドネシアタイマレーシアシンガポール
楽天証券0.5%~2.0%楽天カード楽天ポイント0円米国中国インドネシアタイマレーシアシンガポール
マネックス証券①0.2%~1.1%(※)②0.2%~3.1%(※)①マネックスカード②dカード、
dカード GOLD、
dカード PLATINUM
①マネックスポイント
②dポイント(※)
55円米国中国
松井証券--松井証券ポイント0円米国
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)0.5%~1.0%(※)①au PAY カード②au PAY ゴールドカードPontaポイント0円米国
野村證券---152円(※)米国
香港
ドイツ
オーストラリア
岡三オンライン---0円中国
SMBC日興証券--dポイント137円(※)米国中国その他(※)
GMOクリック証券---×0円-
moomoo証券---×0円米国カナダ豪州シンガポールマレーシア香港中国A×

2024年12月13日現
※SBI証券:(クレカ積立ポイント還元率)カードの種類によって最大還元率が異なる。特典を受けるには一定の条件がありますので、三井住友カードのホームページをご確認ください。(たまる・つかえるポイント) dポイント、JALマイル、PayPayポイントはポイント投資への使用は不可。
※三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券):NISA口座+クレカ積立のポイント還元率が12カ月限定で合計最大3.0%(au PAY ゴールドの場合)。13カ月目以降は最大2.0%。
※マネックス証券:(クレカ積立ポイント還元率) ①積立金額や口座の種類によってポイント付与率が異なる。dカード積立は最大10%になるキャンペーンを実施中(終日未定)。詳しくはこちら(マネックス証券公式サイト)(NTTドコモの「eximo ポイ活」を選択の場合は、さらに100円ごとに1ポイント付与)。
※ 野村證券:オンラインサービスの場合
※SMBC日興証券:(国内株 最低手数料)オンライントレードの場合。(取り扱い外国株)オセアニア、ヨーロッパ、アジアなどの主要取引市場に上場する銘柄の取扱もあり。
※国内株 最低手数料について:大口優遇を除く最も安くなる手数料プランの場合。諸条件あり。

証券会社に関するよくある質問

  • ネット証券と大手(総合)証券会社の違いは?
  • 5大ネット証券ってなに?
  • NISAにおすすめの証券会社は?

ネット証券と大手(総合)証券会社の違いは?

ネット証券と大手(総合)証券会社には以下のような違いがあります。

 ネット証券大手(総合)証券会社
特徴インターネットを通じてすべての手続きを行う店舗の窓口などに直接出向きすべての手続きを行う
手数料安い高い
サポート最低限手厚い
おすすめな人コストを抑えて取引したい人担当者のサポートを受けながら資産運用したい人

ネット証券のメリットは、手数料が安く取引コストを抑えられる点です。

ネット証券では取引手数料0円(※)で株が買えることも多いですが、総合証券は数千円かかるケースも珍しくありません。
※1日の約定代金が一定額以下などの条件あり

一方、総合証券では手厚いサポートを受けながら取引できます。

ネット証券でもコールセンター対応等は行っていますが、マネープランや投資の枠を超えたお金の相談等は難しいでしょう。

5大ネット証券ってなに?

5大ネット証券とは、以下のネット証券大手5社のことを指します。

  • 松井証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

NISAにおすすめの証券会社は?

NISAには以下の証券会社がおすすめです。

NISAのおすすめ証券会社

  • 松井証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

上記の5社は全てネット証券で、総合証券や銀行などの他の金融機関よりも比較的手数料がかからず、NISAの商品数も多く取り扱っています。

まとめ

投資を始めるには証券会社をはじめとした金融機関での口座開設が必要です。

各社で取扱商品や手数料、その他サービスに違いがあるため、自分の取引スタイルや目的に応じて証券会社を選ぶことが大切です。

FP(ファイナンシャルプランナー)の伊藤さんの解説も参考に、まずは自分で取引サイトやツールを見たり触ったりして、直感的に良いと思えるものを探してみてください。

本記事で紹介した証券会社はどこも口座開設・維持費がかからないので、気になる証券会社でまずは口座開設してみましょう。

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